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2012年5月

ハナミズキの花

 この季節、ハナミズキが街路樹として庭木として目立っている。桜の葉っぱを大きくした緑の上を埋め尽くすかのように咲く、白と薄いピンクの花が印象的だ。

 そんな折、ロイターの映像ニュースで知ったのだが、クリントン米国務長官がハナミズキの苗木3000本を日本国民に贈る、と発表した。日本がワシントンに桜の木3000本を贈って100年になるのを記念してのことだという。

 えっ、花水木(ハナミズキ)?日本のどこでも見られるじゃない?市の木や区の木に指定しているところも全国にいっぱいあるのに?

 でも、実はこの木、北米が原産らしい。これは後で分かったこと。稲畑汀子編ホトトギス新歳時記には、「明治四十五年(1912)東京市長尾崎行雄が日本の桜を贈ったお返しとしてアメリカから贈られたもの」だと書いてあった。

 そうか、ハナミズキは米国から贈られた木だったのか。今回は2度目なのか。全部がそうか分からないが、今あるのはその子孫?こんなに増えた?今や日本では初夏の風景の一部になっており、一青窈の歌のタイトルにもなってるもんね。

  が、不思議なのは、いろいろ知りたくて本屋さんや図書館に走ったのだが、ほとんど収穫はなかった。図鑑や本でハナミズキは他の花や木に比べ、あまり大きく扱われていないのだ。そう言えば、米国からハナミズキが贈られるというニュースも、新聞やテレビでは地味な扱いだった。その辺の事情と関係あるのだろうか。

 ハナミズキは英語で「dogwood」という。犬の木?面白い由来がありそうなので、後で調べてみたい。ロイター電には「ワシントンでは毎年、この花を祝うイベントを開いている」ともあった。で、グーグルに「dogwood festival」と入れてみたら、全米各地でいろんな形で開かれていることが分かった。バーベキュー・パーティーもあるようだから、アルコールも入るのだろう。好きな花や木を愛で、祝うというのはいずこも同じなんですね。

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